【象印マホービン】分解しなくてOK！洗いやすい水筒「SM-ZA」をレビュー

私が1年くらい愛用している水筒、象印マホービンのステンレスマグ「SM-ZA」。

この度、妻も同じ物を購入したので、あわせてレビューしたいと思います。

先に結論をいうと

ただし、容量の小さいモデルしかないので、ガチで運動するときの水筒としては容量不足かなと思います。

仕事やレジャーなどで使うのがおすすめです。

この記事では、象印マホービンのステンレスマグ「SM-ZA」の

• 見た目と特徴
• 使ってみて感じた魅力
• 残念なところ
• おすすめする人

について紹介します。

お手入れがラクなマイボトルを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

象印 ステンレスマグ「SM-ZA」の見た目と特徴

象印のステンレスマグ「SM-ZA」の見た目と特徴を紹介します。

私の水筒（紺色）は1年くらい使ったもので、妻の水筒（白色）は新品です。

外観

角のない滑らかなフォルムが特徴的。

かわいい感じの見た目です。

表面はツヤのないマットな感じ。

側面にゾウさんのロゴが。

カラーと容量は

• 左｜スレートブラック（紺色） 0.48L
• 右｜ペールホワイト（白色） 0.36L

私は汚れが目立ちにくいという理由で、左の紺色を選びましたが、これが大正解でした。

底面や側面に塗装がはがれている所がありますが、表面の汚れはほとんど気になりません。

内側

内側はフッ素でコーティングされています。

この「内面フッ素コート」には、色やニオイが残りにくい効果があります。

飲み口もなめらかなので、とても飲みやすいです。

スリム設計なので口径はあまり広くないですが、冷蔵庫でつくる氷は問題なく入ります。

フタ

ここがこの水筒の最大の特徴「シームレスせん」です。

フタとパッキンが一体化しているので、洗うときに分解しなくてもOKなので楽チン。

毎日パッキンを外して洗う手間も省けるし、パッキンつけ忘れの心配もありません。

ちなみに、「シームレスせん」は象印マホービンのいろんな水筒で採用されています。

他の「シームレスせん」シリーズについては後述します。

象印 ステンレスマグ「SM-ZA」を使ってみて感じた魅力

実際に、象印のステンレスマグ「SM-ZA」を使ってみて感じた魅力はこちら。

①見るからに優しいミニマルデザイン

全体的に角のない優しいフォルムの水筒です。

カラーラインナップも、パステルカラーで統一されていて、とても爽やか。

表面はツヤのないマット仕上げなので、滑りにくく持ちやすいです。

②軽くてコンパクト

容量0.48Lのサイズでも十分軽くてコンパクト。

ミニショルダーバッグにも入るので持ち運びに便利です。

③文句なしの保温・保冷力

毎日仕事に持っていっていますが、保温・保冷力は抜群です。

私の場合、エアコンのきいた部屋に水筒を置いているのですが、夏は夜まで氷が残っているし、冬は夜まで中身が暖かいままです。

④シンプルな構造なので洗いやすい

毎日使うものなので、お手入れが簡単かどうかはすごく重要。

私が水筒を選ぶ基準は「洗いやすいかどうか」です。

象印のステンレスマグ「SM-ZA」は、パーツがフタと本体だけ。

フタはパッキンと一体化しているので、分解する必要はありません。

とにかく作りがシンプルなのはありがたいです。

象印 ステンレスマグ「SM-ZA」の残念なところ

実際に、象印のステンレスマグ「SM-ZA」を使ってみて感じた残念なところはこちら。

①手が入らないので内側が洗いにくい

スリムな水筒なので、口径はせまいです。

女性でも手が入らないくらいなので、とにかく内側が洗いにくい。

しかも容量0.48Lだと、だいぶ縦長なので余計に洗いにくいです。

面倒くさいけど、奥まで洗うならボトル洗い用のスポンジは必須ですね。

ちなみに、水筒の口径は40mmくらい。

大きい氷は入らないので注意してください。

ただし、冷蔵庫でつくる氷は余裕で入ります。

普通サイズの氷を入れる方は問題ないので安心してください。

②内面フッ素コートでも茶しぶはつく

日々の洗い方が雑なのかもしれませんが、やはり茶しぶとニオイはつきます。

あと、フッ素コートの水筒ははじめて使うので、漂白剤を使ってもいいのかわかりにくかったですね。

フタは消耗品

フタとパッキンが一体化しているので、定期的にフタを交換する必要があります。

フタ自体は770円（税込）。

それプラス、発送手数料がかかるので、水筒の消耗品としては意外と高い…

現状、1年くらい使っていますが、まだまだ問題なく使えているので、限界まで使い続けようと思います。

象印 ステンレスマグ「SM-ZA」はこんな人におすすめ

1年くらい使った経験をふまえると、象印のステンレスマグ「SM-ZA」はこんな人におすすめです。

とにかく作りがシンプルで、洗いやすい水筒を探している方におすすめです。

カラー展開はパステルカラーで統一されていますが、紺色もあるので男性でも選びやすいです。

サイズも0.36L/0.48L/0.60Lの3つの容量から選べるので、日常で使いやすいサイズ展開になっています。

続いて上記とは逆に、こんな人は象印 ステンレスマグ「SM-ZA」をおすすめしません。

今回紹介した象印のステンレスマグ「SM-ZA」は、必要最低限のシンプルな機能しかありません。

「片手でワンタッチオープンしたい」とか「炭酸飲料を入れたい」という方にはおすすめできません。

あとお手入れ方法も、食器洗い乾燥機や、煮沸ができないのでご注意ください。

「シームレスせん」シリーズ

フタとパッキンが一体化している「シームレスせん」。

今回紹介したステンレスマグ「SM-ZA」以外にも、いろんなモデルがあります。

他の「シームレスせん」シリーズはこちら。

順番に特徴・容量・カラーについて紹介していきます。

①ハンドルタイプ SX-JA

【特徴】

• フタに取っ手がついているので持ち運びやすい
• 広口だから中までしっかり洗える
• なめらかな飲み口

【容量】

• 0.32L
• 0.42L

【カラー】

• ウォータリーグリーン(GM)
• ヴィンテージローズ(PM)
• フォグブルー(AM)
• フォレストグレー(HM)

②フリップオープンタイプ SX-KA

【特徴】

• 素早く簡単に開閉できる
• 広口だから中までしっかり洗える

【容量】

• 0.32L
• 0.42L

【カラー】

• ヴィンテージローズ(PM)
• シナモンベージュ(CM)
• フォレストグレー(HM)

③ワンタッチオープンタイプ SM-WA

【特徴】

• カラーラインナップが豊富（全8色）
• 片手で簡単ワンタッチオープン
• 汚れやニオイがつきにくい、内面フッ素コート

【容量】

• 0.36L
• 0.48L
• 0.60L

【カラー】

• ブラック(BA)
• ブルー(AA)
• ピーチピンク(PA)
• レモン(YA)
• アイスグレー(HL)
• オレンジ(DA)
• アップルグリーン(GL)
• カーキ(GD)

0.60Lのみ、ブラック(BA)/アイスグレー(HL)/カーキ(GD)の3色展開。

④スクリュータイプ SM-ZP24

【特徴】

• 軽量＆コンパクト
• 汚れやニオイがつきにくい、内面フッ素コート
• なめらかな飲み口

【容量】

0.24Lのみ

【カラー】

• アッシュグリーン(GZ)
• スモーキーピンク(PZ)
• ダスティブルー(AZ)
• ラテベージュ(TZ)

⑤ワンタッチオープンタイプ SM-WP24

【特徴】

• 軽量＆コンパクト
• 片手で簡単ワンタッチオープン
• 汚れやニオイがつきにくい、内面フッ素コート

【容量】

0.24Lのみ

【カラー】

• ベージュ(CM)
• ウォータリーグリーン(GM)
• ヴィンテージローズ(PM)
• アッシュグリーン(GZ)

まとめ

この記事では、象印の洗いやすい水筒「SM-ZA」を紹介しました。

見た目は非常にシンプルなデザイン、サイズはとてもコンパクト。

保温・保冷力も高いので、仕事に持っていっても1日中適温に保ってくれます。

何より、フタのパッキンを分解しなくていいので、めちゃくちゃ洗いやすいです。

毎日のお手入れを少しでもラクにしたい方におすすめです。

ぜひチェックしてみてください。

▼私が購入したモデル

▼フタに取っ手がついているモデル

▼素早く簡単に開閉できるモデル

▼片手でワンタッチオープンできるモデル

▼軽量＆コンパクト（スクリュータイプ）

▼軽量＆コンパクト（ワンタッチオープンタイプ）

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