どうも、レパード(@leopardkunn)です!
この記事では、実際に私が試した、ディーラの下取し価格より35万円高く愛車を売った交渉術や、愛車を高く売るための事前準備について解説します。
「愛車を高く売りたいんだけど、なんかいい方法はないの?」
「相場よりどれぐらい高く売れたの?」
「交渉って難しそうだけど、気をつけるポイントは?」
こんな疑問に答えます!
この前、約4年ほど乗った愛車を売却しました!元々、中古で購入した車だったのですが、妻とのデートの思い出が詰まった愛車だったので、なかなか感慨深いものがありましたね…。
そんな愛車なので、できるだけ高く売りたい!そんな思いで色々調べていると、良さそうな方法があったので、今回試してみました。試した結果、ディーラーの下取り価格より35万円も高く売れたので紹介します!
この方法を試せば、買取価格の相場を知らなくても1日でズバッと売却できます!(事前準備は必要です)
実際に私が試した方法なので、交渉の仕方、気を付けるポイント、査定の結果などは記事内で解説しています。
車を売ろうか考え中の人は、ぜひ参考にしてみてください。
思い出の詰まった愛車をできるだけ高く売りましょう!
ちなみに、愛車を手放してどれくらい毎月の固定費が削減できたのかは、「車を手放して、毎月の固定費を大幅削減!その実例を紹介!」で詳しく解説していますので、興味のある人はあわせて読んでみてください!
また、この記事でご紹介する売却方法は実際に買取店を複数回って交渉するという手間が発生します。
もっと楽に、交渉なしで車を高く売却したいという人は、「【手数料無料!】クルマ買取オークション ユーカーパックについて解説!」を参考にしてみてください!
車を高く売った方法はこれ
私が試した方法は、「1日で買取店を複数回って1番高かった店でその日の内に売る」という方法です。
事前に
- 買取査定の予約
- 書類の準備
は必要ですが、査定から引き渡しまで1日で完結します。
実際にディーラーで下取り査定してもらった時は75万円でしたが、この方法で最終的に110万円で売却できました!
ポイントは
- 規模の大きい中古車販売店で査定してもらう
- 査定の時に条件を提示する
です。
以下、どんな手順で車を売ったのか詳しく解説していきますね。
車を高く売るための事前準備 3点
いきなり予約なしで査定しに行ってもいいのですが、より高く売る確率を上げるためには事前準備も大切です。そんな事前準備について、まずは解説します。
車を高く売るために、事前に準備しておいた方がいい項目は次の3つです。
- 買取査定の予約
- 相場の確認
- 書類の準備
順番に解説していきます。
買取査定の予約
まず事前に買取査定の日を決めて予約をします。
なるべく多くの店で査定してもらった方がいいので、事前に予約しておいた方がいいでしょう。
ただし、闇雲に複数社で査定してもらえばいいというものではありません。(査定は時間が掛かりますからね)
なるべく高価買取が期待できる店を選んで査定してもらいましょう!
買取査定をしてもらう店選びのポイントは
- 自社で買取から販売までしている中古車販売店
- 店の規模が大きい(全国区)
この基準で選びます。
全国区の中古車販売店が高価買取できる理由
自社で買取販売をしている店は、オークションを挟まないので、その分コストを抑えて、高く買い取ることができます。
そして、店の規模が大きいほど、売る能力も高くなります。全国から買手を探せるからです。
なので、相場より高く買い取ってもきちんと売り切ることが出来るのです。
実際に私がビッグモーターで車を探してもらった時にも、
「あなたの条件に合った車が、もう少しで買取できそう」と担当者が言っていました。
私の住んでいる地域だと
- ビッグモーター
- カーチス
- ガリバー
- 口コミが良かった中古車販売店(県内数店舗の規模)
が良さそうだったので、この4店舗に決めました。
大体査定に1時間と移動時間を計算して、余裕をもって予約しました。(土日は混みそうだったので、金曜日に予約)
相場の確認
ざっくりでいいので、自分の愛車の買取相場を確認しておきます。
確認方法は
私の場合だと、愛車と1番近い条件の車の販売価格が140万円でした。
なので、なんとなく100万円前後くらいが買取価格かなと予想しました。
だいたいこんな感じでいいので、ざっくり相場感を知っておいてください。
後日、査定のときの判断基準にできますからね。
書類の準備
その日に車を売るので、引き渡しに必要な書類の用意が必要です。
私の場合は普通車だったので
- 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
- 実印
- 自賠責保険証
- 自動車税納税証明書
- 車検証
- 住民票(車検証と印鑑証明書の住所が違う場合に必要)
を用意。
委任状や譲渡証明書は、買取店で準備してくれました。
一応、査定の予約の時に必要書類を確認しておいてください。
買取査定時に提示する3つの条件
ここでは、査定当日のことを解説します。
あとは予約した店舗で査定してもらうのですが、ここでもいくつかポイントがあります。
ただ単に査定してもらったのでは、MAXの買取額を引き出せません!
そこで、買取査定をしてもらう上で、3つの条件を提示しました。
- 今日車を置いて帰る
- 他の買取店も回る
- 一番高かった店で売る
この条件を事前に伝えることで、担当者と駆け引きするのです。(実際はそんな大げさなことではない)
要は、「いろんな店で買取査定してもらって、1番査定額が高かった店で今日売ります!」ってだけの話です。
この条件にどんな意味があるの?ってことについて順番に解説していきます。
今日車を置いて帰る
この条件提示はかなり効果がありました。なんせ、こちらの本気度合いが相手にビンビン伝わります!
買取店からするといつ売るのか分からない状態だと、MAXの買取額を出しにくいんだと思います。店側には売れ残るリスクもありますからね。
ですが、今日売ると分かっていれば、自社のネットワークでまさに今車を欲しがっている買手を探せます。買手の目処が立つと、利益や整備費用などを計算してMAXの買取額を提示できるのです。
他の買取店も回る
これも重要です!必ず「他の店でも査定してもらう」と言いましょう。
そうすることで、担当者は他店の査定額(相場)を意識するので、より高めの査定額を提示してくれやすくなります。
ちなみに、査定額は他店では秘密にしておきましょう。(多分担当者から口止めされます)
相見積もりされて、査定額をつり上げられるのを嫌がっているんだと思います。
一番高かった店で売る
買取店の担当者は、他店の査定額を知りません。つまり、買取店側は自分が出せるMAXの金額を提示して結果を待つしかありません。
この時に他店の査定額は絶対に秘密です!他店の査定額を言ってしまうと、その査定額より少し高い金額を提示されて終了ですよ。
担当者が「いくらだったら売りますか?」と聞いてきてもヒラリと躱してください!面倒な交渉はしなくていいです。
あなたは、「今出せる限界の査定額を出してください!」と言えばいいのです。
もし本気でその車を買いたいのなら、相場より高い金額を提示してくれるはずです!
査定結果
4店舗で査定してもらった結果は
- ビッグモーター:110万円
- ガリバー:100万円
- カーチス:105万円
- 口コミが良かった中古車販売店(県内数店舗の規模):108万円
となりました。
おもしろかったのが、査定をして回っている内に、相場は100万円ぐらいだな!とハッキリ分かってきたことです。
それまで、「とにかく車を高く売りたい」、「損はしたくない」という気持ちが先行して、「もっと高く買い取ってくれる店はないのか!?」こればかり考えていました。
ですが、複数の店で査定してもらうことで「愛車の今の買取額はこんなもんだ」と分かり、いい意味で諦めがつきましたね。
結局、相場より少し高めの110万円で無事売ることができました。
買取査定をしてもらう時に気を付けるポイント 2点
今回、この方法を試して感じたポイントです。トラブルにつながる可能性があるので気を付けましよう。
気を付けるポイントは次の2点です。
- 査定をしてもらう前にきちんと条件を伝える
- 査定に立ち会う
順番に解説していきます。
査定をしてもらう前にきちんと条件を伝える
査定を始める前に
- 今日車を置いて帰る
- 他の買取店も回る
- 一番高かった店で売る
の条件を担当者にちゃんと伝えておきましょう。
私の失敗談ですが、口コミが良かった中古車販売店(県内数店舗の規模)で査定をしてもらった時に、私の説明がうまく伝わっていなかったようで、「この査定額は、今即決じゃないとダメ」と言われました。
私の条件だと、すべての店で査定して1番高い店で売りたいので、提示された査定額を一旦持ち帰らなければいけません。結局「そんな話は聞いてない」と担当者に言われ、査定額は無かったことになりました…
最終的に、お互いすごく嫌な感じになってしまったので、この点は気を付けてください。
必ず、事前に条件をきちんと伝えましょう!
査定に立ち会う
これも私の失敗談ですが、3店舗目で査定をしている時、担当者に「バックドアのパッキンが破れている」と言われました。
どういうことかと言うと、査定担当者がパッキン裏のボルトを確認することがあるのですが、その時に勢い余ってパッキンを破いてしまっているのです。しかも発見者は、「始めから破れていた」という始末!
結局、犯人は名乗り出るはずもなく、泣き寝入りするしかありませんでした…(幸い、査定額に影響はなかったので、それだけは救いです)
つまり何が言いたいかというと、査定の時には座ってコーヒーを飲んでないで、きちんと立ち会いましょう!ってことです。
(もちろん4店舗目はきっちり立ち会いました!)
この方法を試して思ったこと
今回この方法で愛車を売ってみて思ったことは、「交渉してみることで、いい経験になった」ということです。
実際、満足できる価格で売却できたのですが、それプラス
- 普段経験することのない交渉の経験値
- 相見積もりの重要性
- 相場感を知ることの大切さ
などを経験として得ることがでました。
中古車販売店の担当者によっては、条件提示の時に露骨に嫌そうな態度をとる人もいましたし、パッキンを破られたことも、いい勉強になりましたね。
何事も経験だなと改めて感じさせられました!
まとめ
この記事では、実際に私が試した、ディーラの下取し価格より35万円高く愛車を売った交渉術や、愛車を高く売るための事前準備について解説しました。
車を高く売った方法はこれ
「1日で買取店を複数回って1番高かった店でその日の内に売る」
車を高く売るための事前準備 3点
- 買取査定の予約
- 相場の確認
- 書類の準備
買取査定時に提示する3つの条件
- 今日車を置いて帰る
- 他の買取店も回る
- 一番高かった店で売る
買取査定をしてもらう時に気を付けるポイント 2点
- 査定をしてもらう前にきちんと条件を伝える
- 査定に立ち会う
車の買取価格には決まった価格はありません。
結局、その車に需要があるかどうかが重要です。
もし知り合いにその車を買いたい人がいるなら、直接売買すれば1番高く売ることができます。(買う方も1番安く買える)
もちろん個人売買はトラブルのリスクもあるだろうし、そう簡単にマッチングできるとも限りません。
今回紹介した方法は、なるべく小さいリスクで、高いリターンを得られる方法の一つなのかなと思います。
この方法がいいなと思った方は、ぜひ試してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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