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元家電配送員が教える【冷蔵庫選びのポイント 4選】

元家電配送員が教える 冷蔵庫選びのポイント
レパード

どうも、レパード(@leopardkunn)です!

この記事では、元家電配送員の私がおすすめする冷蔵庫選びのポイントを解説します。

今まさに冷蔵庫を買おうと思っている、そこのあなた!どんな基準で冷蔵庫を選んでいますか?

冷蔵庫はそんなに頻繁に買い換えるものではないですよね。

「種類が多くて、どれを選んだら良いか、わからない」

「高い買い物だから、失敗したくない」

そんなあなたに、この記事をぜひ参考にしてほしいです。

私は過去に、大手家電量販店の家電の配送、設置の仕事をしていたことがあります。

設置をしていると

「え! 冷蔵庫、ここに置いたら使いにくくない!?」

「え! この場所に、この冷蔵庫はデカすぎない!?」

と思うことが多々ありました。

この記事では

  • 家電の配送、設置をしていた経験
  • 自分が冷蔵庫を買った時の経験
  • 実家の冷蔵庫の使い勝手

これらの経験を元に、冷蔵庫選びのポイント失敗しない冷蔵庫の選び方、を解説していきます。

商品の選択肢が多いことが、迷う原因になります。無理なもの、不要なもの、から除外して残った商品から選ぶようにすると効率がいいですよ!

初めて冷蔵庫を買う人、冷蔵庫を買い換える予定のある人、冷蔵庫選びで悩んでいる人、冷蔵庫選びで失敗したくない人は、この記事を読んで冷蔵庫選びの参考にしてください!

この記事を読むと分かること
  • どんな基準で、冷蔵庫を選べば良いのか
  • どんな冷蔵庫が、使い勝手がいいのか
  • 失敗しない冷蔵庫の選び方
  • 私が買った冷蔵庫の感想
  • 冷蔵庫配送時の、知って得するアドバイス

冷蔵庫選びのポイント

冷蔵庫を買いに来た夫婦

まず先に今回解説する、冷蔵庫選びのポイントを4つ挙げます。

  1. サイズ
  2. ドアの開き方
  3. 冷凍室と野菜室のレイアウト
  4. 価格

特に「サイズ」と「ドアの開き方」は重要で、これを間違うと、「物理的に置けない」、「使い勝手が最悪」という事態が発生してしまいます。(ここは詳しく後述するので、必ず押さえておいてください)

次に「冷凍室と野菜室のレイアウト」と「価格」ですが、これは個人の使い方や、こだわりが関係してくるので、自分の合った物を選んでください。(ここはサラッと後述します)

簡単にまとめると、次の順番で冷蔵庫を選ぶと迷わなくていいですよ!(選択肢が多いから迷うので、不要なものは除外していき、残った数品から選ぶと非常にスマートです)

まず家の「搬入ルート」、「設置スペース」を確認し、冷蔵庫の

  • サイズ
  • ドアの開き方

を決める。(物理的に置けないものなどはまず除外する)

次に、残った商品の中から

  • 冷凍室と野菜室のレイアウト
  • 価格
  • メーカー
  • スペック
  • 色、デザイン

をお好みで決める。

こんな感じです!

これだけなんですけど、その「サイズ」や「ドアの開き方」などを間違うと失敗してしまうので、その決め方のポイントを順番に解説していきますね。

サイズ

ここポイント

まずは、冷蔵庫のサイズを決める時のポイントを解説します。

冷蔵庫のサイズには

  • 内容量L(リットル)の意味でのサイズ
  • 外形寸法の意味でのサイズ

があります。

同じ容量でも機種によって幅、奥行き、高さが違います。

選ぶ時のポイントはこちらの5つです。

  1. 搬入ルート
  2. 設置スペース
  3. 家族の人数
  4. 買い物に行く頻度
  5. 使う人の身長

冷蔵庫を買い換える場合は、今使っている冷蔵庫を基準にすると分かりやすいですよ!

では順番に解説していきます。

搬入ルート

搬入ルートとは、配送トラックから設置する場所までのルートのことです。

あまりに大きい冷蔵庫を選んでしまうと、搬入不可になってしまいます。(一応、開梱した後に搬入不可になっても、返品して別の商品に変更するこは可能でした。これはお店のご厚意ですね)

ポイントは、次の2つです。

  1. 物理的に無理
  2. 追加料金がかかる

物理的に無理

まず、物理的に無理なサイズは選んではいけません。

搬入時、お客さんに「お店で見るより大きわね!」とよく言われていました。最近の冷蔵庫は、昔のものよりもスリムになってきています。とはいえ、今使っている冷蔵庫よりワンサイズ大きめを買う場合は注意しましょう。

特に

  • 玄関や部屋のドアが通れない(幅、高さ、ドアノブが当たる)
  • カウンターキッチンの手前に食器棚を置いている
  • コの字階段、L時階段

が原因で搬入不可、もしくは追加料金発生になることがあります。(冷蔵庫や洗濯機などの大型家電を、搬入不可で持って帰った経験が何度かあります…)

必ず搬入ルートの確認はしておいてくださいね。心配な時はお店にお願いすると、配送員が搬入ルートの確認に来てくれますよ!(私も何回か行きました)

ドアを外す時の注意点

  • ドアの厚みで通れない
  • ドアノブが当たる

こんな時はドアを外すことがあります。

ですがドアのヒンジのネジを外してしまうと、元通りにならない時があります。(極端な話、ドアが傾くとか)

なので、私が働いていた会社では、ヒンジを外すのはお客さんにお願いするようにしていました!

古いドア、木製のドア、賃貸のドア、なんかの場合は一応注意してください。

追加料金がかかる

次に、追加料金の話です。

冷蔵庫を、家の中から2階に運ぶ時は、追加料金がかかります。(小さいサイズの冷蔵庫は無料。大体300L以上から有料。お店に確認してください)

賃貸の2階の場合や、2階にキッチンがある場合がこれに当たります。これはごく普通なのでOKです。

問題は、予期せずに追加料金が発生してしまう場合です。

搬入中に急遽

  • カウンター超え
  • 窓搬入
  • クレーン搬入

になる時がたまにありました。この場合は追加料金が発生します。

クレーン搬入は、2万円以上もするし、当日いきなりできません。しかも、搬出する時にもクレーンが必要になります。追加料金のことも頭に入れておきましょう。

冷蔵庫はめったに買い換えるものではないので、「どうしても大きサイズがいい!」という人は、妥協せずに大きサイズを選んでください。(注意して欲しいのは、予期せぬ追加料金のことです)

ただし、自分で搬入する場合は追加料金はかかりません。配送のみで依頼するとOKです。(男性が4人いれば、冷蔵庫は運べますよ!)

設置スペース

キッチンの通路が狭くて困っている男

次は、設置スペースの話です。

自分が置きたいと思っている場所に、お目当ての冷蔵庫を置いた時、どうなるかをシュミレーションしてください。

ポイントは、次の3つです。

  1. 設置スペースの幅
  2. 設置スペースの奥行き
  3. 設置スペースの高さ

幅も奥行きも高さも、当たり前のことですが、後から後悔する原因になりかねないので注意してください。では解説していきます。

設置スペースの幅

設置スペースの幅については次のことに注意してください。

  • 放熱スペースが確保できるか
  • 冷蔵庫のドアの開角度を確保できるか

放熱スペースは機種にもよりますが、私の家の冷蔵庫の場合

  • 左右:5mm以上
  • 上部:5cm以上
  • 背面:スペースは不要

となっています。

冷蔵庫の冷えが悪くなったり、電気代が高くなったりするので、最低限の放熱スペースは確保してください。

冷蔵庫のドアの開角度については、壁際に冷蔵庫を置く場合に関係してきます。

通常、冷蔵庫のドアは90度以上開きます。しかし、壁際ギリギリに設置してしまうと、90度すら開かなくなります。

機種にもよりますが、私の家の冷蔵庫の場合、壁際から2cmスペースがないと90度開きません。90度以上開きたい場合はさらに壁際からスペースが必要です。

過去、配送で冷蔵庫を設置した時、「ドアの開きが狭い!これ絶対に不便!」と心の中で叫んだことが多々あります。

設置スペースは、冷蔵庫が置ければいいということではないので、使い勝手も意識してください!

設置スペースの奥行き

カウンターキッチンに冷蔵庫を置く場合や、ダイニングテーブルが冷蔵庫と近い場合は、設置スペースの奥行きに注意が必要です。

カウンターキッチンの場合で言うと、広さにもよりますが、一人で台所に立つ場合は、通路の広さは最低70cmぐらいあったほうがいいです。奥行きが広い冷蔵庫を無理に置くと、かなりの圧迫感を感じてしまいます。二人で料理を作る時なんか激せまです!

ちなみに、広すぎず狭すぎず70〜80cmくらいの通路幅だと、冷蔵庫〜シンクを動かずに行き来できるので作業性が上がりますよ!

冷蔵庫には容量は同じでも

  • 幅が広くて、奥行きが広いタイプ
  • 幅が狭くて、奥行きが広いタイプ
  • 高さが低くて、幅と奥行きが広いタイプ

などいろいろあります。

設置スペースの幅が狭いからといって、幅だけで冷蔵庫を選ばずに、奥行きの寸法も確認しておきましょう!

設置スペースの高さ

設置スペースの高さが原因で、冷蔵庫が置けないパターンは滅多にありませんが、たまに上部に棚があって冷蔵庫が置けないなんてことはありました。

設置スペースの高さも確認しておきましょう!

家族の人数

次に、家族の人数についてです。

家電の配送をしていると冷蔵庫の容量を見ただけで、なんとなく家族の人数が分かります。

  • 100Lならシングル
  • 200〜300Lならブライダル
  • 400L以上は子供がいる家庭

と言った具合に、冷蔵庫の容量と家族の人数は、比例しています。

冷蔵庫は長く使うものなので、将来のことも考えてサイズを決めるといいでしょう。

冷蔵庫にも個体差があるので、10年以上使えるものもあれば、数年で調子が悪くなるものもあります。

私の家の冷蔵庫は、製品の製造打切後、9年間は修理部品を保有すると書いてあるので、冷蔵庫の寿命はだいたい9年ぐらいだろうなと思っています。

買い物に行く頻度

次に、買い物に行く頻度の話です。前述した、「家族の人数」と合わせて参考にしてください。

家族の人数によって、冷蔵庫の容量を決めるのですが、もう一つ「買い物に行く頻度」もプラスして考えます。

私の家庭を例に出すと

  • 家族の人数:大人2人、乳児1人
  • 冷蔵庫の容量:356L
  • 買い物に行く頻度:週2回

こんな感じです。これだと冷蔵庫がいっぱいになることはありません。

しかし、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、週1回の買い物で済まそうとしたことがありました。

すると、冷蔵庫はパンパンになり、買い貯めしたくてもできない状態になりました。

つまり

  • 大家族でも、毎日買い物にいく場合は400Lでも大丈夫
  • 小家族でも、週一回しか買い物に行かない場合は400L以上必要

ということが考えられます。

ベテラン主婦さんは問題ありませんが、これから同棲を始める人、小さい子どもがいる家庭は、買い物に行く頻度も頭に入れて冷蔵庫を選ぶと失敗しないでしょう!

使う人の身長

最後に、使う人の身長についての話です。

冷蔵庫の背が高いと、上の棚が非常に使いにくいです。

特にこれから同棲を始める人は、奥さんや彼女さんの身長に合わせて冷蔵庫を選んでください。

二人でお店に見に行ってくださいね!

ドアの開き方

冷蔵庫のドアの開き方

冷蔵庫のドアの開き方は次の4タイプがあります。

  1. 左開き
  2. 右開き
  3. 両開き
  4. 観音開き

それぞれの特徴を解説しますので、どのタイプを選んだらいいか迷っている人は参考にしてください。

左開き、右開き

メリット

  • ドアを片手で開けれる
  • ドアが大きく開くので、物が取り出しやすい
  • ドアポケットが広い

デメリット

  • ドアを開けるため、冷蔵庫の前にスペースが必要
  • 引っ越しして、使う方向が逆になると使いづらくなる
  • ドアが大きく開くので、冷気が逃げやすい

両開き

メリット

  • どちらからでもドアを開けられるので、置き場所を自由に選べる
  • 引っ越しして、使う向きが変わっても困らない
  • 来客時に、庫内が見えないように開閉できる

デメリット

  • ドアが重たい
  • ドアを閉める時の、音、振動が大きい

観音開き

メリット

  • 冷蔵庫の前のスペースが狭くても、ドアを開けられる
  • 引っ越しして、使う向きが変わっても困らない
  • ドアを片方だけ開けられるので、冷気が逃げにくい

デメリット

  • ドアを全開するのに、両手を使う必要がある(これ意外とストレスになる)
  • 容量が大きいモデルしかない

以上、簡単に特徴を挙げましたが、共通して言えることは

  • 冷蔵庫のドアヒンジ側に十分なスペースはあるか
  • 冷蔵庫の前に十分なスペースはあるか
  • 将来、引っ越しの予定はあるか

です。

冷蔵庫のドアヒンジ側に十分なスペースがないと、扉が大きく開きません。(壁際に置く際は注意が必要)

冷蔵庫の前に十分なスペースがないと扉が開きません。(観音扉の場合、扉は開けられても通路が狭いと、圧迫感が半端ないです)

将来、引っ越しする予定がある場合は、両開きか観音扉がおすすめです。

以上のことを参考にして、ドアの開き方を選んでください!

両開きの冷蔵庫が気になる人は、「【どっちもドア 350L】を使ってみて感じたメリットとデメリット、どんな人におすすめかを解説!」をあわせて読んでみてください。両開きドアの冷蔵庫を2年以上使ってみて感じた感想をまとめています。

冷凍室と野菜室のレイアウト

次は、冷凍室と野菜室のレイアウトについてです。

冷蔵庫のレイアウトには

  • 真ん中:冷凍室/下段:野菜室
  • 真ん中:野菜室/下段:冷凍庫

があります。

ここ10年ぐらいは、省エネを考えた真ん中が冷凍室のレイアウトが主流だったようですが、ここ最近は、真ん中が野菜室の冷蔵庫も増えてきているようです。

頻繁に開閉する方を真ん中にすると、使い勝手もよくなるし、腰の負担の減ります。

私の体験談ですが、ウチの冷蔵庫は真ん中が冷凍室です。ウチは冷凍室をあまり利用していません。そして野菜室は開閉回数が多いので、そのたびに腰が辛いです。なので、野菜室が真ん中だったらよかったのになぁと感じています。

逆に、同じ冷蔵庫を使っている友人に聞くと、「ウチは冷凍食品をよく買うから、冷凍室が真ん中にあって便利だよ!」と言っていました。

みなさんもよく使う方を真ん中にすると、使い勝手がよくなりますよ!

価格

最後に価格についてです。

当たり前ですが、価格が高いものほど

  • デザインがおしゃれ
  • 高機能

になります。

容量の大きい冷蔵庫ほど高価で高機能になります。

高価なモデルは

  • ドアがガラスタイプになっている
  • 軽くタッチするだけで、ドアが開く
  • チルド室が高機能
  • 製氷室に防音マットがある
  • トレイが充実している

など、見た目も、利便性も満たしています。

一方、容量の小さい安価なモデルはこれとは真逆です。

いろんな冷蔵庫を配送してきましたが、大型の冷蔵庫は中の棚もおしゃれで機能的、中型の冷蔵庫は非常に安っぽいといった印象です。

価格については、どれにこだわるかは人それぞれなので、デザインや機能にこだわる人は、大きサイズの冷蔵庫がおすすめ。コスパにこだわる人は、家庭に適したサイズで、なおかつ型落ちのモデルを選ぶのがおすすめです。

私が買った冷蔵庫の感想

どっちもドア天才や

今まで解説してきたポイントを意識して選んだ冷蔵庫は、シャープのプラズマクラスター冷蔵庫(どっちもドア 350L)です!

どんな感じで選んだのか簡単に解説します。

まず、設置スペース、搬入ルート、家族の人数、買い物に行く頻度、を考えて冷蔵庫のサイズを決めます。この時点で、400L以上は候補から外しました。

次に、ウチ特有の条件を加えて考えます。

  • 賃貸アパート暮らし
  • キッチンカウンター(妻のこだわり)
  • 妻の身長が低い

これらの条件を満たした機種は、「どっちもドア」でした。

キッチンカウンターの入り口に冷蔵庫を配置しても、「キッチンから」、「リビングから」、どっちからでも冷蔵庫を開くことができます。(まさに神!)

女性の身長に合わせた低めの設計なので、食材の出し入れが楽にできます。

唯一気になることは、ドアが重いことです。(たまに妻がドアを閉めきれていない時がありますが、アラームが鳴って知らせてくれるので安心です)

しかし、「どっちでも開けられる」、「引っ越しでも困らない」、というメリットを考えると、些末な問題です。

  • 賃貸暮らし
  • 近々、引っ越しの予定がある

こんな人は、候補に入れてみてください!

どっちもドアについてもっと詳しく知りたい人は、「【どっちもドア 350L】を使ってみて感じたメリットとデメリット、どんな人におすすめかを解説!」で使ってみたメリット、デメリットを解説しているので参考にしてみてください!

シャープ SHARP 冷蔵庫 ピュアホワイト SJ-GW35G-W [3ドア /左右開きタイプ /350L]
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配送時のアドバイス

これ大事

おまけで、知っておくと役立つ配送時のアドバイスを解説しておきます。

次の3点です。

  1. 冷蔵庫の中身は全部出しておく
  2. 古い冷蔵庫を出したタイミングで掃除する
  3. 中身が空っぽの内に位置を決める

冷蔵庫の中身は全部出しておく

冷蔵庫の中身を出すタイミングについてです。

これは配送員が来た時点で、冷蔵庫の中身は全部出しておいてください。

配送の日は前から決まっていると思うので、その日に向けてなるべく食材は減らしておきます。

配送の前日に、配送時間の連絡がくるので、その時間に合わせて中身を出しましょう。

機種にもよりますが、新しい冷蔵庫が冷え切るまで大体2〜4時間はかかります。(夏場はもっとかかる)

別の冷蔵庫がない場合は、食材が腐らないようにクーラーボックスを用意しておいてください。

古い冷蔵庫を出したタイミングで掃除する

お客さんがよく驚いていたのが、古い冷蔵庫をよけた時の汚れです。

ホコリやら虫やらがてんこ盛りです。(滅多に掃除できるところではないので仕方ないですよね!)

なので掃除道具を用意しておいて、古い冷蔵庫を搬出している間に掃除してくれると非常にスムーズですよ!

中身が空っぽの内に位置を決める

冷蔵庫を搬入する時は、床と冷蔵庫が傷つかないように養生をしてから搬入します。

冷蔵庫の下には車輪がついていて、最後の微調整はこの車輪を使います。(横移動はできない)

この車輪は冷蔵庫が空っぽの時しか使いません。冷蔵庫の中身が入っていると重みで床が傷つく可能性があるからです。

後で移動するのは大変なので、配送員の人にベストな位置に設置してもらうようにしてください。(もっと右!もっと左!とかハッキリ位置を指定してくれた方が位置を決めやすかったです。)

壁とのスペースは数センチ違うだけで、ドアの開閉に大きく関係してきますよ

まとめ

まとめ

この記事では、元家電配送員の私がおすすめする冷蔵庫選びのポイントを解説しました。

冷蔵庫を選ぶ時のポイント

  • サイズ
  • ドアの開き方
  • 冷凍室と野菜室のレイアウト
  • 価格

サイズを選ぶ上で注意するポイント

  • 搬入ルート
  • 設置スペース
  • 家族の人数
  • 買い物に行く頻度
  • 使う人の身長

ドアの開き方を選ぶ上で注意するポイント

  • 冷蔵庫のドアヒンジ側に十分なスペースはあるか
  • 冷蔵庫の前に十分なスペースはあるか
  • 将来、引っ越しの予定はあるか

冷凍室と野菜室のレイアウトを選ぶ時のポイント

よく使う方を真ん中にする

価格を決める時のポイント

  • デザインや機能にこだわる人は、大きサイズの冷蔵庫がおすすめ
  • コスパにこだわる人は、家庭に適したサイズで、なおかつ型落ちのモデルを選ぶのがおすすめ

冷蔵庫はそう頻繁に買い換えるものではありません。適当に選んでしまって、「大きすぎて部屋がせまい」、「使いにくい」、「引っ越しして使えない」、なんてことにならないようにしっかり選びましょう!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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