どうも、レパード(@leopardkunn)です!
ココナラで見積もり相談が送られてきたんだけど…
「一体何をしたらいいの!?」
「提案や辞退の流れを知りたい!」
「気をつけるポイントってある!?」
こんなお悩みを解決します!
「見積もり相談」とは、依頼者が出品者に対して
- 予算
- 納期
- 希望条件
などの内容を、購入前に相談できる機能です。
逆に、出品者側は上記に相談内容に対して「提案」か「辞退」という形で回答するようになります。
この記事では上記の見積り相談の一連の流れについて、出品者側の目線で解説します。
なお、見積もり相談にもいろいろパターンがあるので、各パターンの見積もり相談の違いについてと、見積もり相談が来たときに気をつけてほしいポイントもあわせて解説します。
この記事を読めば、見積もり相談についての全体の流れを把握できるので、はじめて見積もり相談が届いて困っている方はぜひ参考にしてみてください!
ちなみに、最終的にあなたの「提案」が購入された後の流れについては、「【ココナラ】購入された後の取引の流れと評価について出品者目線で解説!【初心者向け】」で詳しく解説しているのであわせて参考にしてみてください!
この記事は私が実際にココナラで経験したことや、調べたことを元に書いています!
ココナラをはじめて2ヶ月目で、アイコン作成サービスの販売実績8件達成しましたが、ミスってアカウントを消してしまい、実績がすべてパーに…
そんなこんなで、もう一度イチからココナラをはじめようと決意!
新しくはじめるにあたり
- ココナラのノウハウ(理解を深めるため)
- 稼げるようになるまでの過程(成長記録)
を記事にまとめています。
- ココナラで副業したい
- 自分のスキルでお小遣いを稼ぎたい
こんな方はぜひ参考にしてみてください!一緒にココナラに挑戦してみましょう!
ココナラの見積り相談とは
ココナラの見積り相談とは、依頼者が出品者に対して
- 予算
- 納期
- 希望条件
などの内容を、購入前に相談できる機能です。
見積り相談のメリットとしては
- 購入前に依頼内容のすり合わせができる
- サービス内容に書いていない内容でも対応可能か、事前に相談できる
- サービスの数量変更や金額調整が簡単にできる
- 出品者からの提案をそのまま購入できる
などがあり、依頼者はもちろん、出品者にもありがたい機能になっています。
見積り相談の種類には
- 見積り相談 (サービス経由)
- 見積り相談 (プロフィール経由)
- 見積り相談(メッセージ経由)
の3つのパターンがあり、微妙な違いはありますが、大筋の機能は3つとも共通しています。
見積り相談 (サービス経由・プロフィール経由・メッセージ経由)の違いとは
見積り相談には、サービス経由・プロフィール経由・メッセージ経由の3つのパターンがあると言いましたが、まずこの3パターンの違いについて解説します。
ちなみに、サービス経由・プロフィール経由・メッセージ経由についてざっくり解説すると
- サービス経由:依頼者がサービスページから見積もり相談を送ってくるパターン
- プロフィール経由:依頼者がプロフィールページから見積もり相談を送ってくるパターン
- メッセージ経由:依頼者がメッセージで見積り相談を送ってくるパターン
こんな感じです。
要は、依頼者が見積り相談を送ってくるページが違うだけです。(とはいえ経由するページが変わると、その後の流れが微妙に変わってきます)
じゃあ経由するページが変わると何が変わるの?ってことなのですが、下記のような違いがあります。
- サービス経由・プロフィール経由:依頼者の見積り相談に対して提案期限までに「提案」か「辞退」をする(提案できるのは依頼者から見積り相談が送られてきてから)
- メッセージ経由:依頼者とメッセージでやり取りしている流れで、出品者側から「提案」をする(依頼者はあらためて見積り相談(サービス経由・プロフィール経由)を送る必要なし)
サービス経由・プロフィール経由は、見積り相談に対して「提案」か「辞退」かの回答を提案期限までに送る必要があります。(提案期限を過ぎると提案も辞退もできなくなる)
一方メッセージ経由の場合は、メッセージで送られてくる依頼者からの相談に対してメッセージでやり取りをします。そして、希望条件が固まってきたら、出品者から直接提案することができます。
メッセージ経由だと提案期限がないので、出品者側からするとやりやすいのではないかなと思います。
あと、提案が購入された後の話ですが、プロフィール経由のみ下記の違いがあります。
見積り相談(プロフィール経由)への提案が購入された場合
- プロフィール経由で見積り相談が届いた場合、個々の出品サービスと紐付かないため、「匿名で評価する」の設定にしていても購入者は匿名で評価することができない
- プロフィール経由の申し込みは、個々の出品サービスと紐付づかないため、サービスの受付枠・サービスの評価には反映しない
上記以外は基本的に、見積り相談への提案が購入されようが、直接サービスが購入されようが、大した違いはありません。(細かな違いといえば、購入者がする評価コメントに「見積り相談」と出るくらいかなと思います)
なので一応出品者側としては、プロフィール経由で提案が購入されてもサービスの受付枠・サービスの評価には反映しないということを覚えておいてください。(気をつけるポイントについては後述します)
サービス経由・プロフィール経由・メッセージ経由の違いがわかったところで、次は見積り相談が届いてからの流れについて解説していきます。
サービス経由とプロフィール経由の流れはほぼ同じなのでまとめて解説し、そのあとメッセージ経由について解説します。
見積り相談への質問・提案・辞退の流れ(サービス経由・プロフィール経由)
サービス経由・プロフィール経由で見積り相談が届いた場合の、「質問」、「提案」、「辞退」の流れについて解説します。
サービス経由・プロフィール経由で見積り相談が来たときの流れはこちら
こんな感じの流れになります。
順番に解説していきますね。
①見積り相談の内容を確認する
依頼者から送られてくる見積もり相談の内容はこちら
見積り相談の内容
- 予算目安
- 提案期限
- 納品希望日
- 相談の概要
→枚数/個数
→商用利用・著作権譲渡の希望
など - 相談内容の詳細
→相談の目的・背景・追加情報 - 相談者情報
→購入実績
※上記の「相談の概要」の項目は入力必須のものをピックアップしています。上記以外にも任意の入力項目もあります。
※依頼者が選択するカテゴリによって入力内容が違うかもしれません。ここでは、大カテゴリ:イラスト・似顔絵・漫画、小カテゴリ:アイコン作成の場合で解説します。
これを見ただけではよくわからないと思いますのでざっくり解説すると、
「いつまでに、どんなアイコンを、何枚、いくらで作ってほしい」
こんな感じの内容が依頼者から送られてくると思ってもらえればOKです。
②わからないことがあれば質問する
相談内容を確認して、わからないことがあれば、「質問する」ボタンからメッセージ機能で依頼者に質問してみましょう。
相談内容を見ただけで提案できそうなら質問はしなくてもOKです。この場合は提案を送ります。
③−①提案が可能なら、提案を送る
提案を送るには、相談内容の確認画面にある「提案する」ボタンから下記の提案内容を入力します。
提案の内容
- 提案内容 ※必須
- ファイルの添付(任意)
- 提案額設定 ※必須(500円〜100万円)
- 完了予定日 ※必須
※「完了予定日」はあくまで予定。実際の取引で「完了予定日」が過ぎてしまったとしても、購入者が了承していれば問題なし(延長手続きなどは不要)
※購入期限は、出品者からの提案が届いた日、もしくは提案が最後に変更された日から1週間
こちらもわかりにくいと思いますので、ざっくりいうと
「いつまでに、どんなアイコンを、何枚、いくらで作る」
ということがわかるように提案すればOKだと思います。
提案内容の修正・提案のお断り
ちなみに、依頼者から
- 提案内容を変更してほしい
- 提案をお断りたい
などの理由でメッセージがくることもあるので、「確認・修正する」ボタンから提案修正し、再送してください。(提案を断られた場合はそのまま放置でOKです)
③−②提案が難しければ、提案を辞退する
相談内容を確認して、提案が難しそうなら、相談内容の確認画面にある「提案を辞退する」ボタンから提案を辞退しましょう。
提案期限
依頼者は提案期限というものを設定することができるのですが、上記の提案か辞退は提案期限以内に行うようにしてください。
提案期限を過ぎると提案も辞退もできなくなります。
④提案が購入され、トークルームでやり取り開始
提案が購入されればトークルームがオープンし、取引開始となります。
ちなみに、購入期限は出品者からの提案が届いた日、もしくは提案が最後に変更された日から1週間です。
提案が購入されないまま購入期限が過ぎると、自動で終了になります。
依頼者が提案を購入するには、出品者が再度提案をしてください。
見積り相談への質問・提案の流れ(メッセージ経由)
続いて、メッセージ経由で見積り相談が届いた場合の、「質問」、「提案」の流れについて解説します。
メッセージ経由で見積り相談が来たときの流れはこちら
こんな感じの流れになります。
順番に解説していきます。
①見積り相談の内容を確認する
メッセージ経由で見積り相談が送られてきた場合、特に決まった様式はありません。
依頼者がメッセージ機能を使って相談してきているという状態です。
なので、メッセージから相談内容を確認してください。
②わからないことがあれば質問する
わからないことがあれば、そのままメッセージで質問します。
希望条件が固まるまで、メッセージでやり取りを続けましょう。
提案期限は?
メッセージ経由の見積り相談には、提案期限はありません。なので、希望条件が固まるまで余裕をもってやり取りすることができます。
③希望条件が固まってきたら、提案を送る
メッセージでやり取りしていく中で、希望条件が固まったてきたら、出品者から提案を送ることができます。
メッセージ内にある「見積り提案をする」ボタンから、下記の提案内容を入力します。
提案の内容
- 出品中サービスを元に提案する
- カテゴリ ※必須
- 提案タイトル ※必須
- 提案内容 ※必須
- ファイルの添付(任意)
- 提案額設定 ※必須(500円〜100万円)
- 完了予定日 ※必須
※「完了予定日」はあくまで予定。実際の取引で「完了予定日」が過ぎてしまったとしても、購入者が了承していれば問題なし(延長手続きなどは不要)
※購入期限は、出品者からの提案が届いた日、もしくは提案が最後に変更された日から1週間
すでにメッセージで希望条件のすり合わせはできていると思いますが、
「いつまでに、どんなアイコンを、何枚、いくらで作る」
ということがわかるように提案すればOKだと思います。
あと、「出品中サービスを元に提案する」についてですが
出品サービスを選択した場合
- 出品サービスをもとに提案した場合、評価・販売実績は選択したサービスに反映される
- 見積り提案時に、匿名での入力を許可されている出品サービスを元に提案されていれば、購入者は匿名で評価することができる
このようになります。
出品サービスを選択するときに気をつけるポイントは2つ
- 出品サービスをもとに提案した場合、そのサービスの内容に縛られる
- 出品サービスを選択しなかった場合は、サービスの評価や販売実績は増えない
出品サービスをもとに提案した場合は、そのサービス内容を反映した提案をする必要があります。依頼者側からすれば、提案された内容とサービス内容のつじつまが合っていなかったら、不審に思いますよね。
もし既存の出品サービスとは別の提案をしたいのなら、出品サービスを選択しないようにしましょう。
あと、出品サービスを選択しなかった場合は、サービスの評価や販売実績は増えません。もし特定のサービスの実績を伸ばしたいのなら、サービスをもとに提案するようにしてください。
提案内容の修正
依頼者から提案内容を変更してほしいと言われた場合は、「確認・修正する」ボタンから提案修正し、再送してください。
④提案が購入され、トークルームでやり取り開始
提案が購入されればトークルームがオープンし、取引開始となります。
ちなみに、購入期限は出品者からの提案が届いた日、もしくは提案が最後に変更された日から1週間です。
提案が購入されないまま購入期限が過ぎると、自動で終了になります。
依頼者が提案を購入するには、出品者が再度提案をしてください。
見積り相談が来たときに気をつけるポイント
最後に、見積り相談が届いたときに気をつけるポイントについて解説しておきます。
見積り相談が届いたときに気をつけるポイントはこちら
- まともな取引ができそうな相手かどうか
- その依頼内容は自分にできるのか
- サービス内容とつじつまが合っているか
- 相見積もりの可能性
出品者が1番おそれていることは、低評価をつけられることです。(実績の少ないときに低評価をつけられてしまったら、かなりのイメージダウンですからね)
なるべく低評価をつけられるリスクは下げておきましょう。
では順番に解説していきます。
まともな取引ができそうな相手かどうか
まずは、まともな依頼者かどうか見極めましょう。
私自身は、そこまでやばい人と取引したことはありませんが、
- 購入評価が著しく低い
- 依頼内容は不明瞭
- レスポンスが遅い
このような方から見積り相談がきた場合は、一応気をつけておきましょう。
特に購入実績の評価が著しく低い場合は、辞退を考えた方がいいかもしれません。(前の取引でトラブルがあったことが考えられるからです)
依頼者がいわゆるクレーマーだった場合、低評価をつけられる可能性があるので、ここは慎重に判断したいところです。
まともな取引ができそうかどうかは、提案前にメッセージでやり取りして判断してみてもいいかもしれません。
依頼者の実績
出品者は依頼者の
- 購入実績:発注件数・評価
- 出品実績:販売実績・評価
を確認することができます。
その依頼内容は自分にできるのか
次に気をつけたいのは、その依頼は自分にできるのかどうかです。
例えば
- 納期がきびしい
- スキルが足りない
- 予算は妥当か
などを事前に考えておきましょう。
はじめは早く実績がほしいので、どんな依頼も受けようと思いがちですが、
- 納期に間に合わない
- 納品物のクオリティが依頼者の予想を下回る
などの理由で低評価をつけられる可能性があるので、焦りは禁物です。
対策としては
- 希望条件のすり合わせをきちんとする
- 自分のスケジュールを把握する
- スキルをみがく
などで対処しましょう。
予算の妥当性
ココナラで稼ぐための王道スタイルとして、
- はじめは相場より安い料金でサービスを出品する(安いほうが購入されやすいため)
- 販売実績が増えてきたら徐々に料金を上げていく(最終的に相場以上で販売)
この方法がよく紹介されています。
もとからスキルが高い人は別として、私のようにスキル貧乏の人にはこの方法は効果的だと思います。
なので、割りに合わない内容でもとりあえず依頼をうけてみよう!ってのも全然アリですね。
サービス内容とつじつまが合っているか
続いては、提案するときに気をつけてほしいことです。
特定のサービスを元に提案する場合の話ですが、サービス内容と提案内容のつじつまが合うようにしておきましょう。
理由は、後のトラブルや低評価を防ぐためです。
アイコン作成サービスを例にすると、
- 基本料金
- 追加オプションの料金
- お届日数
- 無料修正回数やラフ提案数
- 納品までの流れ
- 納品するアイコンの画像サイズ
- 納品するアイコンのファイル形式
挙げればきりがないですが、出品サービスページに記載のある内容は、提案内容に反映しておいた方がいいでしょう。
相見積もりの可能性
最後は、相見積もりの可能性についてです。
実際に私が体験した話ですが、見積り相談に対して提案をしたところ、
「じつは別の出品者にも見積りを頼んでいて、そちらの方が安かったので、そちらにお願いする」
といった連絡が返ってきました。
このときの私の提案は、追加オプションを含んだ少し高めの料金を提示したのですが、購入してくれると思っていただけに断られたときは結構ショックでしたね…
相見積もりされたときの対処法ですが、個人的には特に気にしなくてもいいと思っています。
理由は2つ
- そもそも相見積もりかどうかわからない
- 依頼内容と時間単価を考えて見積りを出すことが優先
そもそも相見積もりされているかどうかわからないので、対処のしようがありません。
強いて言うなら、とにかく実績のために依頼を受けたいなどの事情がある場合は最安料金で提案するといいでしょう。
個人的には、「相見積もりされることもあるよ〜」ってことを知っておく程度でいいのかなと思います。
まとめ
この記事では、ココナラの見積もり相談について解説しました。
見積り相談とは
依頼者が出品者に対して
- 予算
- 納期
- 希望条件
などの内容を、購入前に相談できる機能
見積り相談のメリット
- 購入前に依頼内容のすり合わせができる
- サービス内容に書いていない内容でも対応可能か、事前に相談できる
- サービスの数量変更や金額調整が簡単にできる
- 出品者からの提案をそのまま購入できる
見積り相談のパターン
- サービス経由:依頼者がサービスページから見積もり相談を送ってくるパターン
- プロフィール経由:依頼者がプロフィールページから見積もり相談を送ってくるパターン
- メッセージ経由:依頼者がメッセージで見積り相談を送ってくるパターン
パターン別、見積もり相談の違い
- サービス経由・プロフィール経由:依頼者の見積り相談に対して提案期限までに「提案」か「辞退」をする(提案できるのは依頼者から見積り相談が送られてきてから)
- メッセージ経由:依頼者とメッセージでやり取りしている流れで、出品者側から「提案」をする(依頼者はあらためて見積り相談(サービス経由・プロフィール経由)を送る必要なし)
サービス経由・プロフィール経由で見積り相談が来たときの流れ
①見積り相談の内容を確認する
↓
②わからないことがあれば質問する
↓
③−①提案が可能なら、提案を送る
③−②提案が難しければ、提案を辞退する
↓
④提案が購入され、トークルームでやり取り開始
メッセージ経由で見積り相談が来たときの流れ
①見積り相談の内容を確認する
↓
②わからないことがあれば質問する
↓
③希望条件が固まってきたら、提案を送る
↓
④提案が購入され、トークルームでやり取り開始
見積り相談が届いたときに気をつけるポイント
- まともな取引ができそうな相手かどうか
- その依頼内容は自分にできるのか
- サービス内容とつじつまが合っているか
- 相見積もりの可能性
はじめは見積もり相談ってなに?って思うかもしれませんが、トラブル防止の意味で出品者側にもメリットがあります。
見積り相談を受けない設定にしている方は、これを機会に見積もり相談を受け付ける設定に変更してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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